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・公文書に見る終戦 －復員・引揚の記録－
・公文書に見る戦時と戦後 －統治機構の変転－
・公文書に見る外地と内地 －旧植民地・占領地をめぐる人的還流－
・公文書にみる明治日本のアジア関与 －対外インフラと外政ネットワーク－
- No.
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- 概要
No.
[レファレンスコード]A03024163500
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00026100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]八、一八、「日本ト英国」 外相ノ楽観ガ反映シテ日本新聞ノ対英論調ノ変化ハ著シキモノアリ、日英国交調整ニハ楽観及自信以上ノモノヲ要スベシ、盧溝橋事件勃発当時倫敦ニテ行ハレントセシ日英会談ハ単ニ支那問題ノミナラズ世界市場ニ於ケル日英貿易ノ競争停止ニアリシガ斯カル計画サヘ今ハ既ニ忘レラレタルガ如シ、最近ノ統計ナキモ一九三一年対支外国投資ハ満洲国ヲ除キ五億＠ニシテ英ハ其四九％、日本ハ二四％米仏各八％白独伊ニテ一〇％ナリ、外国投資ノ三分ノ二ハ上海ニ集中シ英ハ一億五千二百万＠ヲ有スルヲ以テ見ルモソノ在支権益ノ重要ナルハ明ナリ、英ノ対支貿易及海運ハ現在ハ激減セルモ事変前迄ハ第一位ヲ占メタリ、日英間ノ紛議ハ此等
No.
[レファレンスコード]A03024398500
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00038100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部一・一三 情報第三号 成都中央通信社国際放送（十日） （朝鮮総督府逓信局聴取） 一、重慶報 （イ）立法院長兼支蘇文化協会孫科は長々と支ソ関係を論じ、「英、米、仏が共同行動を取る迄はソウエートも軽率な行動を取ることを避けるであらうし、又支那としてもソウエートだけが反日戦に参加することを欲しないだらう」と語つた。何故ソ聯は日本に対して動員しないのかとの質問に対し彼は「支ソ軍事援助協定が戦前に締結されていたのであつたら、ロシアは一度支那が浸入を受けた場合には支那援助の義務を負ふだらう、しかし事実かかる協定は一九三七年七月七日の盧溝橋事件前に締結されたものではなく、且ロシアの動員条件は支ソ両国が同時
No.
[レファレンスコード]A03024416500
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00039100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内部情報部三・二 情報第二号 重慶日本語放送（二月二十五日） （東京都市逓信局聴取） 一、 ○○氏は○○○席上で次の様に語りました。 今回の中日戦争に於て我々の欲する処は千二百年来武士階級に苛まれた日本の大衆に真の自由を斎さんとすることである。日本の歴史を見るに武士階級と浪人は統治者となれば幾らでも悪いことが出来、国内に行詰れば国外に侵略の手を伸すを例としている。盧溝橋事件に端を発した現在の中日戦争も其の例であるが戦線に在る兵士の多くの間には厭戦の気深刻化し、国内では徴兵を忌避する者多い実状である。今日、日本は中国の滅亡を欲しているが中国は日本の滅亡を欲せぬ。中国は日本に革命に依つて新日本の生れんことを欲し而して
No.
[レファレンスコード]A03024417200
閲覧[規模]2
- [所蔵館における請求番号]情00039100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部三・三 情報第四号 重慶ロイテル特報（二月二十八日） （台湾総督府交通局逓信部聴取） 重慶発 チヤイナタイムス紙は本日の紙上第一面に「上海の治安を撹乱している者は誰か？」との大見出を掲げ次の如く論じている。 日本側では単なるテロ事件を目して満洲占領前並びに盧溝橋事件勃発の直前に於ける事件と同様に看做し之を以て上海共同、フランス両租界回収の口実たらしめんとしている。若し日本側に於て言ふ如く之等テロ事件が支那人の裏切者に対し加へられた愛国的所業なりとせば之は全支那人に取つて忽怪の幸と言はねばならぬ。若し日本にして之等裏切者が国家に不利益な活動をする為に外国租界の利用を援助せずとせば租界内ではテロ事件は後を断つに至らん。
No.
[レファレンスコード]A03024423800
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00039100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部三・二〇 情報第二号 重慶日本語放送（十四日）（関東逓信官署逓信局聴取） 軍事委員会の＠應欽氏が「戦術的観点より見て日本の東亜新秩序建設運動に反駁を加へる」と題して先日中央放送局より放送する処があつたが、今日は其の放送の大要を紹介する 「日本は盧溝橋事件の時から我が北支駐屯軍を各個に撃破しようとしたか、其の目的は先づ北支軍から打破り逐次中国を征服せんとしたのであつたか、蒋委員長は之を看破り決然として全国民に激して、長期抗戦の体勢を整へるに至つた、茲に於て日本の即戦、即決の戦法は儚なくも破つて了つた、現在日本軍閥の対支侵略は軍事的にも、経済的にも不利な情勢に在り、国民の志気も振はざる等極めて不利となり、結局
No.
[レファレンスコード]A03024459000
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00040100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部五・二六 情報第三号 重慶日本語放送（二十四日） （東京都市逓信局聴取） 一、 今晩は日本の中国に対する政治工作デマ工作が失敗に帰しつつある御話を申上げたいと存じます。 日本は満洲事変以来盧溝橋事件に至る頃までは戦争に訴へないで支那を、屈服、侵略しようと考へて居たのであります。然るに盧溝橋事件を契機として中国の猛烈なる杭日によつて愈々戦争に訴へても中国を屈服しなければならぬと態度を変更したのであります。盧溝橋事件以後上海に於ける戦闘に於て失敗し重大な損害を受けた日本軍は南京を早く占拠して中国を屈服せしめんとその攻略に死力を尽くしたのでありますが南京が陥落しても中国軍や中国政府は一向に屈服の色なし飽くまで抗戦を強調したので日本軍閥の
No.
[レファレンスコード]A03024462700
閲覧[規模]3
- [所蔵館における請求番号]情00040100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]内閣情報部六・二 情報第一号 重慶日本語放送（五月三十日） （東京都市逓信局聴取） 一、 一昨年七月盧溝橋事件発生以来既に満二ケ年になるのでありますが其の間日本の軍閥は常に即戦即決を主張して中国を侵略しようと企てたのであります、然るに皆様も御承知の通りに日本軍の主張していた即戦即決の作戦は中国軍の猛烈な抗戦に遭つて見事失敗して終つたのであります。日本軍部はその失敗を隠さんがために事実発生以来二ケ年間に亘る戦暴を称して支那の損害は実に二百萬で日本軍の餓死者は僅かに五九、九九〇人に過ぎないなどと発表して居りますがこれは丸きり子供だましの慮構の宣伝でその内容は反戦の必要もない位狡猾極まるものであります。日本国内の
No.
[レファレンスコード]A08071289300
閲覧[規模]187
- [所蔵館における請求番号]平１１法務02117100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]支那段階胃頭陳述 裁判長並ニ判事各位 支那段階ハ全部デ六部門ニ分レテヲリマス。次ニコレラ各部門ニ於テ証拠ニヨリ証明サルベキ事実ヲ概観スルコトニ致シマス。関係訴因ハ第一－六、一八、一九、二七、二八、四四、－五〇、五三－五五デアリマス。 第一部門 盧溝橋事件 及ビ日本ノ不拡大方針 一九三七年七月七日午後一一時四〇分盧溝橋附近通称「マルコポーロ」橋ノ地点ニテ演習中ノ日本軍一部隊八龍王廟ニ於テ中国軍ノ射撃ヲ受ケマシタ。当時日本軍及ビ現地中国地方官憲ガ事態ヲ迅速ニ且ツ局地的ニ解決セント努メタ事実ハ証拠ニヨリ証明サレル筈デアリマス。 北支ニ於ケル日本ノ駐兵ハ一九〇〇年ノ北清事変ニ関連スル列国共同公文ノ第九
- 作成年月日昭和１２年７月８日～昭和２２年４月１７日
- 作成者林馨
- 組織歴法務省
No.
[レファレンスコード]A18110313200
閲覧[規模]19
- [所蔵館における請求番号]平２２財務02289100（所蔵館：国立公文書館）
- [言語]日本語
- [内容]三 昭一二、八、一七 北支事件費ノ科目名変更ニ就テ 去ル七月七日盧溝橋事件ニ端ヲ発シタル所謂北支事変ハ其ノ後事態拡大シテ速ニ日支両国ノ全面的衝突トナリ中、南支方面モ亦交戦ノ巷ト化スルニ至リタルヲ以テ第七十一議会ニ於テ協賛ヲ経タル昭和十二年度追加予算第一号及同第四号ニ計上セラレタル北支事件費ノ科目名モ亦之ヲ変更スルノ必要アリトノ見解アリ而シテ今回ノ事変ヲ日支事変ト呼ブニ於テハ前記科目名モ亦之ニ従ヒ日支事件費ト呼バントスルモノナリ 右ノ見解ニ従ヒ科目名ノ変更ヲナサントスルニ当リ予算技術上考慮スベキ数個ノ問題アリ 一、既定予算「北支事件費」ヲ「日支事件費」ト更メ其ノ儘使用スルコトトシ今後ノ追加予算モ亦日支事件費ノ増加ノ形式ニ於テ計上スル場合
- 作成年月日昭和１２年８月１７日
- 組織歴大蔵省
No.
[レファレンスコード]B02030565900
閲覧件名目次
[規模]1
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_023（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]目次 第一章 事変ノ発端 第一節 盧溝橋事件 第二節 現地ニ於ケル折衝並事件ノ拡大 第三節 郞坊事件並広安門事件 第四節 平津地方支那軍掃蕩 第二章 帝国政府ノ方針措置並南京及東京ニ於ケル日支間折衝 第一節 中央ニ於ケル方針並措置 第二節 南京ニ於ケル日支間折衝 第三節 東京ニ於ケル日支会談 第四節 第三国ニ対スル措置 第一款 東京ニ於ケル措置 第二款 倫敦華府巴里伯林ニ於ケル措置 第三章 上海ニ於ケル日支両軍ノ衝突 第一節 戦闘勃発迄ノ経緯 第一款 大山事件前ノ上海状勢 第二款 大山事件並上海ニ於ケル日支折衝 第三款 事態ノ拡大 第二節 上海方面事態ニ関係スル帝国政府ノ方針並措置 第一款 中央ノ方針並措置 第二款 南京ニ於ケル折衝 第三款 東京ニ於ケル日支会談 附大臣許大使会談録（昭和十二年八月十四日）
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B02030566000
閲覧[規模]27
- [所蔵館における請求番号]A-1-1-0-30_023（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]第一章 支那事変ノ発端 第一節 盧溝橋事件 豊台駐屯日本北支駐屯軍第一聯隊第八中隊ハ昭和十二年七月七日夜北平西南郊盧溝橋二於テ演習中午後十一時四十分頃二十九軍ニ属スル馮置安麾下ノ部隊ノ為同部落及同地北方ノ龍王廟方面ヨリ射撃セラレタルニ依リ直ニ演習ヲ中止シ豊台残存部隊ト共ニ盧溝橋支那兵営ヲ距ル五六百米ノ地点ニ集結セリ北平駐在ノ我陸軍特務機関長ハ直チニ冀察側ニ聯絡シ寺平大尉、櫻井顧問、外交委員会林耕宇等ノ一行ハ現地調査ノ為八日午前三時半北平発現地ニ急行連絡ニ当リタルモ両軍ハ午前五時二十分頃再ヒ砲火ヲ交ヘ倭方ハ野島少尉負傷シ鹿内准尉戦死其ノ他若干ノ損害アリタリ尚七日夜ノ不法射撃ト同時ニ豊台天津間、豊台北平間軍用電話不通トナリ支那側ノ攻撃カ計画的ニ非サルヤヲ疑ハシメタリ
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B10070253500
閲覧[規模]174
- [所蔵館における請求番号]情_167（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語,英語
- [内容]昭和十二年十月 支那事変関係公表（第一号）外務省情報部 支那事変関係公表（第一号）目次 一、盧溝橋事件ニ対スル情報部長説明（七月八日）一 二、演習権ニ対スル情報部長説明（七月九日）三 三、帝国政府第一次声明（七年十一日）六 四、平漢線ニヨル軍需品輸送ニ関スル情報部長談話（七月十九日）一〇 五、外務当局見解（七月二十日）一三 六、南京ニ於ケル交渉ニ対スル情報部長談話（七月二十日午前零時五十分発表）一八 七、五里店ニ於ケル支那側発砲ニ対スル情報部長談話（七月二十日）二〇 八、郎坊事件ニ関スル情報部長談話（七月二十六日）二一 九、広安門事件ニ対スル情報部長談話（七月二十七日）二三 一〇、内閣書記官長発表（七月二十七日）二五
- 作成年月日昭和１２年１０月
- 作成者外務省外務省情報部
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]B14090431300
閲覧[規模]94
[種別]写真
- [所蔵館における請求番号]M-1-3-0-9（所蔵館：外務省外交史料館）
- [言語]日本語
- [内容]警華帖 緒言 過去三十余年間在留邦人保護ノ為、共匪馬賊ノ検挙討伐ハ勿論、殆ント軍人ト同様幾多ノ事変ニ敢然銃砲ヲ執リテ立チ、国策ノ第一線ニ輝カシキ功績ヲ重ネテ来タ我在満外務省警察官ハ、満洲国ニ於ケル治外法権ノ全面的撤廃ニ伴ヒ、昭和十二年十二月一日ヲ以テ、一斉ニ満洲国ニ移譲セラルルコトトナツタノデ、本省並在満大使館関係諸官及支那在勤ノ領警職友ハ、日満両国ノ楔トシテ勇躍転官セラルル諸君ニ対スル餞トシ、又此劃期的ノ史実ヲ永久ニ記念スル為、此写真帖ヲ編纂シタ次第デアル。然ルニ意外ニモ七月七日盧溝橋事件突発シ、遂ニ八月末ニハ在支各総領事館、領事館ハ上海天津テ除キ、全部引揚クルノ已ムナキマデニ事態ハ重大化シテシマツタノデ、
- 作成年月日昭和１２年１１月３０日～昭和１２年１２月１日
- 作成者外務大臣官房人事課長外務書記官松本俊一／／外務省人事課警務係
- 組織歴外務省
No.
[レファレンスコード]C11110537300
閲覧[規模]5
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-258（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]週報第百十号附録 支那事変戦局及び内外情勢経過一覧 戦局 [七日]盧溝橋事件-年後十一時四十分頃豊台駐屯部隊の一部盧溝橋北方地区に於て夜間演習中、支那第二十九軍部隊より不法射撃を受く [十一日]番月中将支那駐屯軍司令官に補せらる ▼第三艦隊警備につく [十三日]日交両軍馬村で衝突 [十七日」青島以外山東ニ自各地在島邦人引揚 [十九日]国民政府、現地協定を否定するが如き意思発表を行ふ [二十五日]郎坊事件 [二十六日]広安門事件 ▼ 香月司令官期限付最後的通牒を宋哲元に手交 [二十七日]駐屯軍独自の行動をとるに決し宋哲元に通告 ▼宋哲元幹事表明 [二十八日]支那駐屯軍声明 ▼ 永定河左岸一帯占拠 ▼蒋、抗日声明
- 作成年月日昭和１３年１１月２３日
- 作成者内閣情報部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110552800
閲覧[規模]4
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-267（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]京綏鉄路沿線の戦闘「京綏線の戦略大観」事変当初の北那の戦線を、北京天津を中心とした鉄道によつて分類すれば、京漢、津浦、京綏の三線に大別されよう、今仮りに京漢線戦を平野の戦関とすれぼ、津浦線戦河の戦関であり、京綏線戦は山獄の戦帰といふ事が出来る。吾々は今、今次事変における北支のののちま趾を回想するに当つて以上の如き戦関の特色を先づ考慮に入れて、にれを大顴するのも決して無意義でないと思ふ。 盧溝橋事件を契機とする北支の風雲は帝国の現地解決、不拡大方針を蹂躙する暴戻不信の二十九軍が郎坊(北寧線天津-北京の中間)に、或は北京広安門に、或は通州にと雲挙的挑戦行為を続発し七月末日には最早や如何ともし難く日支の全面
- 作成年月日昭和１３年９月１日
- 作成者陸軍恤兵部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110622600
閲覧件名年表
[規模]37
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-307（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]年表 昭和十二年 二月十一日 大命降下 四月七日 編成完結 十一日 衛戌地出發 十二日 新潟出帆 十五日 羅津上陸 十六日 五常駐屯地着 自五月二十三日至六月七日 篠原部隊第一次討伐 七月七日 盧溝橋事件勃發 十一日 閣議北支派兵に決し声明を發す○香月中将支那駐屯軍司令官に補さる 二十五日 郎坊事件起る 二十六日 陸軍機出動爆撃開始 二十七日 宋哲元宛最後通牒を發す 七月二十八日 第二十九軍膺懲戦開始 二十九日 通州事件起る 八月八日 北平入城 九日 上海に大山事件起る 十三日 猪鹿倉部隊長着任 十四日 廟議上海派兵に決し重大声明發表○上海陸戦隊攻撃を受け応戦○海軍機翌十五日にかけて第一回渡洋爆撃
- 作成年月日昭和１７年３月
- 作成者歩兵第三十連隊本部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110661900
閲覧[規模]5
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-354（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]通報第百十号附録 内閣情報部編(表)支那事変戦局及び内外情勢経過一覧 戦局 国際情勢 国内一般重要問題 財政経済 昭和十二年七月 [七日]盧溝橋事件-午後十一時四十分頃豊台駐屯部隊の一部隊盧溝橋北方地区に於て夜間演習中、支那第二十九軍部隊より不法射撃を受く [十一日]香月中将支那駐屯軍司令官に担せらる ▼第三艦隊警備につく [十三日]日支両軍呉村で働突 [十七日]青島以外山東省各地在留邦人引陽 [十九日]国民政府、現地協定を否定するが如き重要発表を行ふ [二十五日]郎坊事件 [二十六日]広安門事件 ▼香月司令官期限付最後約束論を宋哲元に手交 [二十七日]駐屯軍独自の行動をとるに決し宋哲元に報告 ▼宋哲元終重表明 [二十八日]支那駐屯軍声明
- 作成年月日昭和１３年１１月２３日
- 作成者内閣情報部
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110665400
閲覧[規模]6
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-361（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]週報第百十号附録 内閣情報部編 支那事変戦局及び内外情勢経過一覧 戦局 国際情勢 国内一般重要問題 財政経済 昭和十二年七月 [七日]盧溝橋事件 午後十一時四十分頃豊台駐屯部隊の一部盧溝橋北方地区に於て夜間涙習中、支那第二十九軍部隊すり不法射撃を受く [十一日]香月中将支那駐屯軍司令官に補せらる▼第三艦隊警艦につく [十三日]日支両軍馬村で衡突 [十七日]青島以外山東省各地在帝邦人引指 [十九日]国民政府、現地協定を否定するが如き意思発表を行ふ [二十五日]郵坊事件 [二十六日]広安門件 ▼香月司令官制限付最後的通旅を宋哲元に手交 [二十七日]駐屯軍独自の行動をとるに決し宋哲元に通告 ▼宋哲元辞意表明 [二十八日]支那駐屯軍声
- 作成年月日昭和１３年～昭和１６年
- 作成者陸軍省新聞班
- 組織歴陸軍省
No.
[レファレンスコード]C11110812600
閲覧[規模]11
- [所蔵館における請求番号]支那-支那事変全般-461（所蔵館：防衛省防衛研究所）
- [言語]日本語
- [内容]四 支那事変の将来 盧溝橋事件を契機として今次事変の幕が切つて落されてから、挙国奮闘の間にも年月は流れて将に二周年を迎へんとするに至つたが、此の間、御稜威の下、忠勇なる皇軍は陸に海に空に偉大なる戦果を収めた。即ち敵軍に与へた損害は死傷、投降、逃亡、合計ご百余万人、飛行機の撃墜及び地上爆破合計二千余台、戦利品また莫大の数量にして、占拠地域は我が国の二倍に余り、此の中に収容する支那良民並に帰順民は一億七千余万人に及び、此の地域は所謂支那の中原であつて主要都市の大多数と之を繋ぐ水陸交通の幹線を収めて居り、之を包む戦線の長さは実に三千六百粁に絵り、（世界大戦に於けろ西部戦線は約七百九十粁）、更に海にあつでは支那艦船の大部を撃沈して制海権を我に収め、長大なる海岸の封鎖を冗成して居る。
- 作成年月日昭和１４年４月
- 作成者陸軍省
- 組織歴陸軍省