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作成年月日

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No.
レファレンスコード
概要

No.

[レファレンスコード]A01200027600

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[規模]8

  • [所蔵館における請求番号]類01050100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]外甲二二ノ属 明治41年5月6日 内閣書記官 牛塚 岡 内閣総理大臣 内閣書記官長 ニ関連シテ リタル諸種ノ損失ニ対スル補償ノ請求案件ヲ審理セシムル為調査委員会設定ノ件過日閣議決定相成候ニ付テハ該委員会ハ別紙法制局長官上申ノ通被定左案ヲ
  • 作成年月日明治41年05月06日
  • 作成者法制局長官岡野敬次郎//外務大臣伯爵林董
  • 組織歴内閣//法制局//外務省

No.

[レファレンスコード]A03023073300

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[規模]14

  • [所蔵館における請求番号]別00169100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]明治三十七年五月 大蔵大臣請議塩専売計画ノ件ハ大体ニ於テ請議ノ通閣議決定相成可然ト認ム 本案大体ニ就キ異議ナシ但シ計画要領第四第五其他施行上ノ細目ハ大蔵農商務両省協議ノ上決定スルヲ要ス 指令案 塩専売計画ノ大体方針ニ関スル件請議ノ通 明治三十七年五月十八日 秘第七八八号 ハ二大帝国カ其国運ヲ賭スルノ大事変ナルヲ以テ容易ニ其終局ヲ見ルコト能ハサルヘク明年ニ於テモ尚戦争ノ継続スヘキコトハ素ヨリ覚悟セサルヘカラサル事ニ属スルカ故ニ之ニ要スル軍事費ノ供給ニ付テハ予メ之レカ計画ヲ立置カサルヘカラス 明治三十七年度追加予算ハ本年四月ヨリ十二月ニ至ル九ヶ月間ニ於テ要ス
  • 作成年月日明治36年~大正6年
  • 作成者内閣//大蔵、農商務大臣
  • 組織歴内閣//大蔵省

No.

[レファレンスコード]A03023073900

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[規模]6

  • [所蔵館における請求番号]別00169100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]明治三十八年十一月二十五日 大蔵大臣請議ノ要旨ハ我国ト欧米各国トノ通商条約ハ今ヨリ十年前後ノ締結ニ係リ爾来北清事変等ヲ経過シ我国ノ財政上并経済上ニ於テ多大ノ変更ヲ来セルニ@ラス協定税率ノ為多数輸入品ノ関税ハ之ヲ変更スルヲ得ス然ルニ該条約ハ明治四十三年以後ハ何時ニテモ之ヲ終了スルノ通知ヲ発シ得ヘキ約定ナルヲ以テ来ルヘキ条約改訂ニ際シテハ我国情ニ適応スル@定税率ヲ定メ我関税制度ヲ決定スルヲ要ス而シテ之カ調査ニハ多クノ日子ヲ要スヘキヲ以テ今日ニ於テ之ニ着手シ且事務ノ重複ヲ避クル為関係各省ヨリ委員ヲ出シ諸般関税率ニ関スル調査ニ当ラシメタシト云フニアリ右ハ相当ノ儀ト思考ス依テ請議ノ通閣議決定相成可然哉
  • 作成年月日明治36年~大正6年
  • 作成者内閣
  • 組織歴内閣//大蔵省

No.

[レファレンスコード]A03023074400

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[規模]8

  • [所蔵館における請求番号]別00169100(所蔵館:国立公文書館)
  • [言語]日本語
  • [内容]日本帝国政府特派財政委員大蔵次官若槻禮次郎ヘ訓令ノ件 右供閣議 指令案 日本帝国政府特派財政委員大蔵次官若槻禮次郎ヘ訓令ノ件請議ノ通 明治四@年四月二十三日 官房秘第七七二号 曩者閣議ヲ経日本銀行副総裁高橋是清ヲ帝国特派財政委員トシテ欧米ニ派遣シ六分利付英貨公債借換ノ事務ニ当ラシメタルニ今般高橋財務委員ハ其任務ヲ終了シタルヲ以テ不日倫敦出発帰朝ノ途ニ就クコトヽナレリ然ルニ熟ラ考フルニ我経済市場ハ中并ニ其以後ニ於テ欧米市場ト密接ノ連絡ヲ生シ我国債ノ彼市場ニ発行セラレタルモノ其額蓋シ鮮シト為サス故ニ将来外国ニ於ケル我財政事務ヲ担任シ外交其他ノ政務ト相待チ常ニ我財政ノ信用ヲ高ムルコトニ尽力シ欧米資本家
  • 作成年月日明治36年~大正6年
  • 作成者内閣
  • 組織歴内閣//大蔵省

No.

[レファレンスコード]A03023680800

[所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)

  • [言語]日本語

    No.

    [レファレンスコード]A03023680900

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    件名表紙

    [規模]1

    • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
    • [言語]日本語
    • [内容]タイムス批評

      No.

      [レファレンスコード]A03023681000

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      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]三十七年三月二十日時事 タイムスの批評(一) タイムス(倫敦)の軍事投書家が其二月十日発行の紙上に於てを批評したる所左の如し 日本の海軍は世界海軍の史上に於て名誉の位置を占むるに足るベき勇敢なる動作を以て其戦闘を開始せり月曜日(八日)夜に於て若干の日本水雷艇は即ち旅順口の港外に於ける露国艦隊を襲撃し好結果を奏して以て露国艦隊中の精鋭を以て誇りし二隻の戦闘艦と且つ一隻の巡洋艦に其進退の自由を失はしめ而も日本水雷艇は損害を受くることなくして其退却を完くしたるに似たりアレキシーフ提督の露帝に致したる電報はタイムス通信員の慎重なる翻訳を経て本紙に送電せられたり其通信に依るも明に三隻の軍艦水雷
      • 作成年月日明治37年2月20日

      No.

      [レファレンスコード]A03023681100

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      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(二) (二月十日所載軍事投書家の所論) 露国軍艦の災害に陥りたるは之を要するに狭隘なる海面に於ける水雷攻撃の危険を充分に計量するを能はさりし業務上の該に直接原因するのもなり@@すこ@を得ベし又実際に之に原因したるやも知るベからず大は戦闘艦より小は鉄釘の末に至るまで如何なる器械と雖も用ふるに其道を得されば亳り之が価置を有するものにあらず然れども間接には其原因の尚ほ一層深遠なるものあり即ち此災@の責任は其大部分之と露国の外交に帰せさるベからず露国の外交は露@海@の準〓く露国虚喝の猛烈なる@其歩@を同じくし得ベきや否やを測らさりしものなり其艦隊をして適当なる船@を有せさる錨地に滞泊
      • 作成年月日明治37年03月22日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681200

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      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(三) タイムスの軍事投書家が二月十一日の紙上に論じたる所左の如し 昨日午後接手したる報道に拠れば今回の戦争の第一弾は露国軍艦に依りて発せられたるが如し二月八日月曜日夕日本運送船及び護衛艦隊の仁川港沖に来着するに当りて千二百噸の排水量を十三浬の速力を有する旧式無甲装の露国砲艦コレーツ先づ之に発砲し次で其同僚艦ソリャーグに合せんが為め同艦は港内に航走せりソリャーグは其東方に至る航程中曽て波斯港に示威的巡航を行ひ以て一時の栄華に誇りたるものなり同艦は千八百九十九年の進水に係り六千五百噸の排水量と二万の指示馬力を有し速力二十三浬、十二門の六吋砲と二十二門の@@を@へ頭船一@射撃
      • 作成年月日明治37年03月24日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681300

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      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(四) タイムスの軍事投書家が其二月十三日発行の紙上に於テ論じたる所左の如し、昨日聖彼得堡に於て発表されたる十一日発アレキシーフ提督の電報は旅順口に起りたる劇詩的事変の史上は写に其一貫を添加したり九日の戦闘は十日に於て反覆されさりしが如く中間の夜は船艦に経過したるに似たり十日巡洋艦に依りて偵案は行はれたりと雖も更に敵艦を発見すること無かりし九日に於て其戦闘を開始したる後東郷提督の艦隊は何れに赴けるやは凡て想像の問題として存するのみ@に目撃者に依りて@岸したりと称されたる二隻の軍艦即ち戦闘艦クエザレヴィッチ及び巡洋艦パルラダは今内港に引き入れられたりと云ふアレキシーフ提督は二隻
      • 作成年月日明治37年03月25日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681400

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(五) (十一月十三日所載軍事投書家の所論)(続き) 提督が報告中に「此戦闘に参加せさりしオーロラの艦上にありたる」負傷候補生云々(記者曰く前日のタイムス電報欄に掲載するプレキシーフ総督の公報中には戦闘中負傷したる海軍砲兵中佐サポンチョースーキー及び此戦闘に参加せさりしオーロラの艦上にありたるペトロツフ候補生は快復に向ひ居たり云々とあり)とあるは専ら解し難きに似たり此巡洋艦に成て最近に聞知せる所は即ち一月二十二日@@にありたりと云ふにあり同日東方に向け出発したる趣にして其後の事に就ては更に報告に接せず同艦は比較的新造軍艦にして廿浬の公称速力を有す紙上に於ては之を以て八日夜に既に旅順口
      • 作成年月日明治37年03月26日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681500

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(六) タイムスの軍事投書家が其二月十五日発行の紙上に於て論じたる所左の如し 露国海軍の不注意 アレキシーフ提督は又もや其太平洋艦隊に生ぜる他の災害を報告せざるベからざるに至れり今回は少なからざる人命の損害之に伴ふ即ち二月十一日大連@の港口に於て其流動いたる布設水雷を原位に復せしめんとして端なく此水雷として他の水雷と相衝着せしめ布設水雷母艦エニセイの艦首に当りて爆発するに遭ひ遂に同艦を沈没せしめたること是れなり其沈没の頗る速なりしは九十六人の乗組員為めに溺死したるに依りて之を知ることを得ベしエニセイは千八百九十八年クロンスタツトに於て建造に着手され其翌年に至りて進水したるものにして二千五百
      • 作成年月日明治37年03月27日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681600

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(七) (二月十五日所載軍事投書家の所論)(つゞき) 露国の不法行為 浦壇斯徳艦隊は明に外洋に出でたるが如く之が@りたる災害につきて昨日巨多の風@流行せりグロモポイ、ロシア、ルーリツク、ポガチル及び一運送船は去る十一日津軽海峡に現れたり此一運送船と云ふは多分レナならん報ぜらるゝ所に拠れば此等みな西方に向け航走し居たりと云ふ同日日本商船名古浦丸を沈没せしめたるもの蓋し此巡洋艦隊なりしなるベし名古浦丸繋沈の一条は頗る米国の人心を激動す報道の表面よりして察すれば露@軍艦の此行動全然弁じ難きものあるに似たり然りと雖も之に対して何等かの意見を加へんとするには先づ之に関する詳報を待つを以て可なりとす日本商船
      • 作成年月日明治37年03月28日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681700

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(八) タイムスの軍事投書家が其二月十七日発行の紙上に於て論じたる所左の如し 旅順艦隊の実状 露国主力艦隊の現状に関して在旅順口の我が特別通信員の@したる詳報(別項参着)は日本艦隊の攻撃に依りて受けたる損害の一層大なりしを思はしむるに足るものあり同通信員は七隻の艦名を挙げて之が其自由を失ひたるを云ふ内四隻は即ち戦闘艦なり尚ほ同通信員は通計十一隻の軍艦の首戦闘力を失ひたるを称す此報道と公報との間に聊の相違あり然れども結局露国艦隊は容易く回復する能はさるが如き打撃と受けたるものたるを我等に信ぜしむるに過ぎざるのみ 尚は他の筋よりの報に拠れぱ軽快なる彼の巡洋艦アスコルドは去る十三日に於て沈没
      • 作成年月日明治37年03月29日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681800

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(九) タイムスの軍事投書家が其二月十八日発行の紙上に於て論じたる所左の如し 無邪気なる児童の為 露国が戦争に対して不用意なりし結果その太平洋艦隊に於て彼の如き災害を蒙りたることは今戦闘の一時中絶したる時に当りて再び此問題を論究し尚ほ我等の記憶に新なる千八百九十九年の事変(南阿戦争)と之を比較して我等は同一の災害に備ふる務め果して完全に武装せる所あるや如何を自ら反省するの頗る有益なるを認む旅順口に於ける露国司令官が不用意の罪は断じて許すベからずと雖も海上に於て彼の如き夜襲を受けたる根本的原因は之を以て露帝の股肱が戦闘@に対して必要なる警告を与へざりしの罪に帰せざるベからず露国
      • 作成年月日明治37年04月01日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023681900

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(十) タイムスの軍事通信員が其二月十九日発行の紙上に論じたる所左の如し 速鳥、朝霧の進撃 十四日早朝旅順口の港外錨地に於て露国艦隊の遺撃に対し試みられたる攻撃は明智心と敢為力とを以て日本製駆逐艦速鳥、朝霧の二艦に依りて為されたるが如し 聞く所に拠れば風雪頗る甚しかりしと云ふ艇隊の殖部は之が為め其途を失ひたるベしと雖も二艦が其攻撃に成効し且つ何等の損傷をも受くることなくして撤退し得たるもの亦その一部の原因之を以て此風雪に帰せざるを得ざるなりと此駆逐艦は共に八日の夜襲に加はらざりしものなるを以て此等の艇隊は前@ダルニーに於て遂に敵に接すること能はず今に至りて為めに其順番を配営
      • 作成年月日明治37年04月02日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023682000

      閲覧

      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(十一) 二月十九日所載タイムス軍事投書家所論の下半部は即ち露国の日本をしてナポレオンの覆轍を踏ましめんと欲するものなるを論じたるものにして其要領は@に米国新聞に転修されたるものに依りて既に之が@載を経たりと雖も更に其全文を挙れば左の如し 露国報復の宣言 其実際に事質の上に之を発揮することを得るや否や其は知るベからざる所なりと@も兎に角@帝の軍事願間官等は海軍の災害に奮激して真成に勇敢なる決心を為したるが如き形跡あり即ち千八百十二年の吉例の戦術に依頼し日本の進撃し来るに従ひ漸次村落市邑を破壊して内地に引退せんとする事是れなり而も其破壊せんとする村落市邑今回は清国に有なるを記せざるベからず露国
      • 作成年月日明治37年04月04日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023682100

      閲覧

      [規模]3

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(十二) タイムスの軍事投書家が其二月二十三日発行の紙上に論じたる所左の如し 日本上陸地点の北進 別項に掲載する威海衛よりの電報は頗る重要なるものにして三箇師団より成る日本軍団兵の仁川に上陸したることは之に依りて初めて其信ずベき報に接するを得たり是れ平壌を以て其進軍の目的地とするものにして即ち海軍に於て勝利を得たるの結果方略の此変更を行ふを得るに至りたるを示すものなり日本は一たび南方海岸に其兵を上陸せしめ韓国を縦貫して其進軍を行はんをを策し之に関する一切の準備を整へたる後今斯く速に其方進を仁川に変更したるは即其指導者に果決の明あり又其諸準備の大に卓越せるものあるを充分に表明
      • 作成年月日明治37年04月13日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023682200

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      [規模]3

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(十三) タイムスの軍事投書家が其二月二十四日発行の紙上に於て論じたる所左の如し 日本の陸兵輸送 昨日の本紙に掲載したる我が威海術通信員よりの電報は舞@を@へる緞@の@に其一端を掲ぐるのみなるも之に依りて暼見したる道具立及び俳優の様子は頗る趣味に富むものにして又敬論を含むこと多し 茲に一事の記憶せざるベからざることあり八日の夜仁川に到達し同港に於て其翌日露国軍艦を処分したる瓜生提督の巡洋艦枚隊は四箇大隊より成る陸兵の前衛隊を伴ひ行きたること是なり此の前衛隊は京城か又は其附近に既に駐屯し居たる日本兵に投合して約四五千人の一小軍隊を作り以て韓国の首府を占領し又之を威@し且つ人口
      • 作成年月日明治37年04月17日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣

      No.

      [レファレンスコード]A03023682300

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      [規模]2

      • [所蔵館における請求番号]情00001100(所蔵館:国立公文書館)
      • [言語]日本語
      • [内容]タイムスの批評(十三の続き) 西比利亞鉄道の無力 ヨリデールウオツヘンブラツト(獨逸軍事週報)は例の如く細々しき事情を列挙し且つ獨逸軍事批評家一流の@@を以て露国交通線路の不安心にして且つ不充分なることに関し不深切にも今に至りて漸く此タイムスの戦端破裂前に述べたる所を反覆し且つ保証し居れり露国が斯く抜き差し成らざる場合に陥るに至らざりし前ウオツヘンプラツトにして斯の如き仮借なき批評を加へたりしならんには寧ろ露国に取りて深切なりしなるベし何となれば英国批評家の之が結論に対するよりも聖彼得堡は曽に一層の注意を以て之に対したるベきを以てなり純理的論究として之が数字を計算したる後獨逸雑誌は即ち論結
      • 作成年月日明治37年04月18日
      • 作成者内閣
      • 組織歴内閣


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